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PON・TANNKA

6月はだかのポンチ

アフリカ日記
(更新中)


.●はだかのポンチ放浪記●

7月◎日

『じゅんさい』

秋田はおいしいもんがいっぱいじゃった〜。
中でもじゅんさいはとろ〜と口のなかで滑って
葉はぷりっとしていてなんとも涼しげな食感でうまい。
以前、テレビで東北のじゅんさい畑の収穫の番組をやっていた
んだけど、きれ〜なんだよね〜。山あいのだんだん畑の
一番山高い位置の畑に水をはり、山水がちょろちょろ流れ込む
なかにじゅんさいは植えられていて、そのさきっちょのところ
を収穫するために、おばあさんが畑に船でこぎだして、手作業で
収穫していた。水がときどきちゃぷちゃぷっていってきれいだった〜。
いつか是非、じゅんさい畑に行ってみたいなあ。


7月◎日

『スイカ』

事務所のアトコさんの話によれば、今日神戸から帰ってくると
スイカが届いていたらしい。だれからだろうと差し出し人を見て
ビックリ!『おにぎり』のジャケ撮影で出会った素敵な三浦半島
の御家族からだったということよ。ん〜感動!!(泣)
そこのお宅は農家で、わたしたちが撮影にいったときはちょうど
キャベツの収穫のころで、畑にはきみどりいろのころっころっした
キャベツくん(ぶきゃっ!)がならんでいてとてもきれいだった
んだけど、今はすいかがごろんっごろんっ!しまっ!しまっ!と
しているんだろうか・・。(ぼわわ〜ん。←想像中)
その時も、おじちゃんは
『これ、もってって食べて。』
と両手に余るキャベツをわたしたちにくれたんだった。実はもともと
わたしたちは撮影のために『縁側のあるお宅』を探していて、
そしたらそのおじちゃんにばったり出会い、縁側のことを尋ねると、
おじさん『あ、うちにあるよ。』
ケロポン「写真とらせていただいていいですか?」
おじさん『あ、いいよ〜。』
と、とんとん拍子で撮影場所が決まったんだった。結局縁側は使われな
かったけれど、ちょうどお昼休みで畑から帰ってきたおばあちゃんと
一緒に写真を撮らせてもらったのがジャケ中に使われた。とても
働き者でチャ〜ミングなおばあちゃんだった。そして、と〜っても
あったかい家族なんだった。たった2回、しかもほんの数時間しか
御会いしていなかったけど、そのことはよ〜く判ったよ。うん。
そして、今回のスイカ。うれしい。気持がうれしい。モチロン
スイカもうれしい。ごろん。ごろん。
なんだろ、人の気持ってうれしいね〜。お腹の辺が
ほっかあ〜〜〜っっ(温)
とあったまったぞう。
本当にありがとうねえ。


7月◇日

『お釜でごはん?』

炊飯器の調子が悪いので、最近お釜ならぬお鍋でごはんを
炊き始めたんだけど、これがホントにおいしい。うちの家は小さい
ころ炊飯器がなく、(多分中学生くらいまで)父が大学生の
時に下宿で使っていた深めの鍋でご飯を炊いていた。母が
仕事の日はわたしが炊いていたので、手順は身体にしみこ
んでいて、何十年(そんなでもないか?)ぶりに炊いたに
しては毎回美味しく炊けてうれしい。しかも、今使ってい
るのは、ガラスのふたの鍋で、これが中の炊けている様子が
上から見えるので、暇な時(どんな時じゃッ!)は上から
炊きあがるまでずっと覗いている。これがたのしいのよ。
あぶくがぶつぶつ…っと上がってきて、弱火にし、しばらく
見ていると、つやっとしたお米が姿を現す。でも、まだ
今はお米とごはんの中間ぐらい。半透明なかんじだ。
そして、弱火で12〜3分。お米の表面がぴかぴかと
ひかり、(あともうすこし…)となまつばを飲む。
そして火をとめる前にさっと10秒間くらい強火にし
余分な水分をとばすと火をとめる。たしか母はこの時に
さっとふきんをふたと鍋の間にはさんでたきもするが
わたしはしない。そのまま様子をみる。鍋の中は
運動会の後のようにみんな放心していてゆんらり
している。でも、なんとなくの充実感がみなぎってきて
心地よい。しばらく蒸らしてから、そおっとふたを
持ち上げ、顔を近付ける。ん〜甘い香り。
ごはんのかおりは本当においしい。
さあ、いただくとしよう!!
いっただきま〜す!!


7月☆日

『甘い豆』

昨日小豆をちょっと固めに茹でて、ココナッツミルクと
砂糖でからめたものをいただいた。手作りだそう。
口に入れるとほんのり甘い感じとほわっとココナッツミルク
の香りがしてふに〜〜っ。なんともしあわせ〜な味であるのよ。
以前金時豆を茹で、初日は砂糖をふって食べ、二日目はおしるこに
して飲み、三日目は軽くやいたお肉と一緒にトマトで煮て塩味で食べる
という人がいたなあ。どの食べ方も美味しかった。
お豆とかってお姿拝見するだけでも
なぜだか幸。なお方ではあるけれど、
食べるとこれまたすてきなお方だ。
お会いできて光栄ですな気分になるよね。


7月◎日

『森のくまさん』

昨日、販売部のいっけ〜こと池田さんと『もりのくまさん』
の歌詞の話になり、ふたりで思い出しながら歌っていたんだけどさ、
あの歌詞ってどういう意味なんだろ?
たしか1番で女の子が花咲く森の中でくまさんにばったり会い、
2番で、とつぜんくまさんに逃げなさいって言われてすたこら逃げて、
3番で突如、逃げなさいっていったくまさんがとことこ追いかけてきて
4番では、くまさんが白い貝殻の小さなイヤリング落としましたよって
届けてくれて、5番で、くまさんに感謝して歌うって歌だよね??
でもさ、なんで突然逃げなさいっていったんだろ??
自分がくまだから?もっと怖いことがあるから?
でも、ところが あとから・…
っていうんだからやっぱくまさんは
おれは怖い人なんだよ〜でもはやく逃げなさい〜がお〜!!
って言ったとしたら面白い歌だね。

7月。。。日

『おじいちゃんの手紙』

鳥取に里帰りしている母から、手紙と荷物が届いた。
中には、みんなで行ったブルーベリー狩りで採り過ぎて
しまったブルーベリーのジャムと母からの手紙、そして
おじいちゃんの作ったたまねぎがふたつと焼き物の茶わん
がひとつ、おばあちゃんが場所を埋めるために入れてくれた
とみえるかわいいキティちゃんの柄のパッケージの砂糖が
10袋くらい入って居た。そしておじいちゃんのてがみ。
おじいちゃんはいつもその時その時を大事に生きている人で
いつも尊敬しているのだけど、また今回の手紙が泣けた。
おじいちゃんは今88才でその地域では最年長の男子となった
らしい。いろいろ書いてある最後に
『会えないけれど、元気で 心残りのない 充実した
今の今を 生きて下さい。』
と書いてあった。おじいちゃんはいつもいつもそう思って
生きてきたんだなあと思いびりびりした。わたしなんてまだまだ
若輩者だ。へっぺこだ。ぺらぺらだ。
だけど

今の今を生きて行こうと強く思った。

今日はちょっとマジメになってしまった。ぷぷ。
たまねぎはひょろりと枯れたネギの部分が長く付いていたので
結んで玄関先に下げた。お茶碗はきれいなお水をたっぷり入れて
部屋に飾った。泣けてきたので、お茶碗をつつんであった古い
タオルを目に当てると、湿ったおじいちゃんちの匂いがした。
おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとうさん。がんばるよ。

7月☆日

今キーボードをたたいている向こうのテーブルの隙間に
ねこのれもにんが気持よさそうに寝ている。だいたい
一日のほとんどの時間を寝ているれもにんは、なにを
かんがえているのだろうか。ちょっと手を伸ばして
首筋をなでるとぐるう、ぐるうとのどを鳴らす。
キジトラのれもにんの肉球はおいしそうな丹波の黒豆の
ように光っている。だいたいにおいてなんでこんなに
シマシマの模様があるんだ?なんでしっぽが?
というかなんでこんなにびっしり毛が生えているのだろう?
なんでなんで?どうしてどうして?
んふ〜。どうだっていいか。かわゆいんだもんな。

7月●日

『ダダン、ダダンといえば』

電車ってダダン、ダダンっていうでしょ。
このあいだね、横浜駅で電車を待ってたら
向かい側ホームの電車が来たの。
ダダン、ダダンって。それで線路をみたら、
線路のつなぎ目にがあって、
(あれって紐みたいにずううううっと続いているもんじゃないのね!)
車輪が来ると、すこし線路がしなって
ダダン!っていうの。その車輪がふたつづつ立続けにくるから
ダダン、ダダン。
もしかあれがみっつだったら
ダダン、ダダン、ダダン、
ふたつ続けて、つぎはひとつだったら
ダダン、ダダン    ダダン、
リズムが違うんだよね。そういえば、前にJRで働いている友達が
言ってた。線路は鉄だから暑いとどわ〜っと伸びるんだって。
だからつなぎ目があるっていってたなあ。
じゃあ、あの砂利はなんでひいてあるんだろうねえ??
ふむ。

7月●日

『見上げたら』

ともだちとご飯を食べ、家に帰ろうと駅で電車を待っていたら
視野のなかで何かが動いた。
(ん??)
目線を上にあげると、ホームとホームをつなぐ陸橋の下に数羽のハトが
寝て居た。そのうちの一羽が毛繕いをしていたのね。
自分の知らんとこで、(しかもこんな意外と近くで!)
ハトが寝て居たということにひとりぶるぶるしてしまったよ。
しかも、みんな自分の場所が決まっているかんじ。
あそこなら雨にもぬれず、風もしのげるからいいのだよなあ。
あ、電車が来た。 ダダン、ダダン…
ハトはというと・・・あらら、
のんびりしていらっしゃいます。ハイ。
もう慣れっこなんじゃね〜。
ん〜え〜わ〜。